1人の生徒が持ってきたツキノワグマが絶滅の危機!という新聞記事をきっかけに起こった、くまを守りたいという優しい気持ちは、クラスの生徒たち、理科の先生そしてあっという間に学校全体に広がって、生徒たちは行動をし始める。
クマを守ることは、奥山を、森を元に戻そうとする活動に繋がる。
熊森協会が設立されるまで〜どうして山から動物が里山に下りてくるようになったのか、森の重要性について書かれた小冊子です。
短い時間で読めますし、ぜひぜひ、この冊子を多くの方に読んで頂きたいです!
くまや自然を守りたいという純粋で素直で優しい真っすぐな心から起こる子供たちの強い思いは、何があっても立ち向かおうっ!とめげない行動力になっていきます。
その行動力にはとっても感動させられ、途中の行政とのやりとりでは悔しくて読んでいて泣いてしまいました。。。
奥山の重要性を改めて思い、何より行動することで本当に変わるんだなぁ〜っと勇気ももらえました。
1.プロローグ
2.ぼくら寿命まで生きたいよ
3.世の中を変えてみせる
4.植物+動物=森
5.だれもやらないのなら。。。。
この冊子の中に↓
自然を守るのは、行政でもない。学者でもない。動物の気持ちがわかる子供たちや心やさしき一般市民です。
と書いてあります。本当にそうかもしれませんね。
小さな声が集まって現在熊森会員2万人に!
熊森協会のホームページはこちらです
http://homepage2.nifty.com/kumamori/